講師 | 農学部 准教授 浅木 直美 |
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開講日 | 2021年1月22日(金)~2月12日(金) |
時間 | 約60分 |
分野 | 【必須講義】SDGs分野(13.気候変動,2.飢餓) |
分子窒素(N2)からアンモニアを合成するハーバー・ボッシュ法が20世紀初期に確立されたことで窒素化学肥料の生産が可能となった。
窒素化学肥料の施肥量の増加に伴い作物生産力は飛躍的に向上した。しかし、作物に吸収されなかった窒素は環境に負荷を与える場合があり、その施肥量の削減が求められている。
本講義では、農耕地土壌における化学肥料由来窒素の動態とその削減方法について説明します。